3Dプリンターの活用企画!
2016/11/21 19:27
みなさんこんにちは!
今回はLepton2で簡単に3DプリントするためのソフトウェアをGenkeiがご用意する2種のソフトをご紹介します。
Genkeiは3Dプリントの良し悪しは3つの要素で決まると考えています。
1つは機体精度(剛性や射出部分含めた各軸の動作の正確性)
2つ目はソフトウェアのアルゴリズム
3つ目は素材です。
今回はその中の2つ目、ソフトウェアについてご紹介します。
ちなみに二つのソフトでプリントしたのはこれ、3Dベンチーこと「船」です!
さてさてまずは紹介動画を作ってみましたのでこちらをご覧ください。
造形までの最短の流れを紹介しましたが、両方とも素晴らしいソフトですね。
最初に出たのは新しく加わりましたMatterControl (またーこんとろーる)です!
MatterControlはMatterHackers社から提供されている無料の3Dプリント用スライサー&ホストソフトウェアです。
無料ながらこれ一本で3Dプリンターの接続コントロール、スライス、3Dプリント開始まで行えます。
サポート材の設定や各種細かい設定も網羅しつつも、自分の設定がコレ!という状態であればすぐに3Dプリント可能です。
これからも鋭意開発アップデートが行われるようで、凄い機能が搭載されるみたいですよ! (本当にわくわく)
Lepton2でも早速プリントしてみたのが一番最初の船の写真です。
ちなみに次回バージョン1.6からLepton2のプリセットがソフトウェア自体に組み込まれる予定ですので是非ご期待ください。
(もちろん設定ファイルも必要あればご用意します)
そしてそしてもうひとつ、Simplify3Dです!
Simplify3Dは同じくオールインワンソフトでコレひとつで3Dプリントまで行ってくれるソフトウェアです。むしろオールインワンソフトの代名詞な存在です。
特に3Dモデルのスライスの軽さ、重いファイルでの取り扱い、そして優れたサポート材の設定が優秀なソフトウェアで
有料ソフトとなっていますが、その価格分だけの機能や扱いやすさは飛びぬけています。尚ライセンスはオンライン管理できるので違うPCで使いたいーなんてときもすぐにできます。
Genkei.jpのウェブページにの緑色の3DプリントワンコもSimplify3Dからです。
Simplify3DにはLepton2やその他のプリンター設定ファイルを用意しているので、こちらも導入からすぐに造形開始できますよー!
これら2種を取り上げた理由は、「1つのソフトで造形綺麗に簡潔に、でも奥深く」 です。
Genkeiの3Dプリンターはその他いくつものソフトウェアに対応していますが、
毎回の3Dプリントの設定が複雑そうに見えたり、または逆に痒い所に設定ができないというケースが多々見られます。
その中でも、一度設定をすれば2ステップですぐにプリント出来ると同時に深い所まで設定ができる両方を備えたものを選出しました。
今後それぞれのソフトウェアでLepton2を使ったブログもあげて行きたいと思います。
Lepton2のWikiはこれらも踏まえた上でよりわかり易く、お手元に届いた皆様が簡単に造形開始できるようにしますよー!
次回のブログもご期待あれ!